転勤族だけど体を動かすスポーツの習い事で子どもに自信をつけさせたい！

本記事では、転勤族の小学生にスポーツの習い事が最適な理由を詳しく解説します。また、スポーツを習わせたいけれど続くかどうか不安という保護者の方のために、おすすめの個別指導についてもご紹介します。

引っ越しが多いけれど子どもに何か習い事をさせたい、と考えている保護者の方はぜひ参考にしてください。

転勤族の子どもにスポーツの習い事がおすすめの理由

最初に、転勤族の子どもがスポーツを習うメリットをご紹介します。

まわりの子どもと触れ合うきっかけになる

スポーツ系の習い事をはじめたり、スポーツチームに所属したりすることで、同年代の子どもと交流でき、新しい出会いのきっかけづくりになります。もしかしたら、引っ越しをしても交友関係を続けられる友人に出会えるかもしれません。

引っ越しが多いご家庭の場合、習い事は続けやすい通信教育やオンライン学習を選んでしまいがちです。しかし、例えひとときでも子どもにとって「仲間と同じ時間を過ごす」体験を積むことは大きな宝物になるでしょう。

自信を持って自己紹介できる

何かひとつでも継続している習い事があれば、それが子どもの自信につながります。また、転校先の学校で、自己紹介する際のアピールポイントにもなるでしょう。さらに、同じスポーツをしているクラスメイトと会話をするきっかけづくりにもなるはずです。「得意なこと」「続けていること」がひとつあるだけで、子どもの交友関係はグンと広がります。

ストレス解消になる

引っ越しをして新しい環境に慣れるまでの期間は、子どもにとって強いストレスがかかるものです。しかし、スポーツをして汗を流せば、ストレス解消につながるでしょう。また、習い事に通うことで、学校でも家でもない、第3の居場所が作れます。

仮に転校先の学校で馴染めなくても、習い事が楽しければ、子どもの心も安定します。無心になって何かに打ち込む場所を作ることは子どもの心の支えとなり、環境が変わっても「自分らしく」いられる場所をキープできるでしょう。

引っ越しが多い転勤族の小学生におすすめのスポーツの習い事

引っ越しが多い転勤族のご家庭のお子さんには、個人競技のスポーツがおすすめです。サッカーや野球といった団体競技の場合は、チームに馴染むまで時間がかかり、それが新たなストレスになる可能性もあります。

その点個人競技なら、新しい場所でもスムーズにはじめられるでしょう。ここからは、転勤族の小学生におすすめのスポーツの習い事をいくつかピックアップしてご紹介します。

水泳

スポーツの習い事の定番でもある水泳は、施設数が多いので引っ越しをしても続けやすいのが魅力です。全国展開している大手スポーツクラブのスイミングスクールに通えば、移籍もスムーズ。さらに水泳は実力の判断がつきやすいので、施設や指導者が変わってもイチからレッスンを受け直すことなく、前のスクールから継続して指導が受けられる、というメリットもあります。

ちなみに、海外では水泳の授業がない小学校がほとんどです。海外に転勤する可能性があるご家庭で、子どもにある程度の泳力をつけさせたいと思っている保護者の方は、水泳を習わせておくと安心でしょう。

体操

体操も転勤族の小学生が続けやすいスポーツのひとつです。水泳同様、全国展開している大手スポーツクラブの教室に通えば、引っ越し先への移籍もスムーズでしょう。また、体操教室でマット運動や平均台、鉄棒などを習えば、総合的な運動能力が向上するので、体育の授業にも役立ちます。

空手

空手も転勤族の小学生におすすめの習い事です。空手のメリットは、費用があまりかからないこと。最初に道着の購入は必要ですが、それ以外に特別な道具は特に必要ありません。また、型さえ覚えれば家で自主練もできるので、引っ越して道場が見つからない期間も継続して練習できます。

空手はアメリカなど外国でも人気が高い習い事で、道場を構えている国が多くあります。そのため、海外転勤した際も続けやすいでしょう。

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引っ越し先でよくある転勤族の習い事問題

引っ越した先で習い事を継続したいと思っても、なかなか上手くいかない場合があります。ここでは、数年ごとに引っ越しをする転勤族のご家庭が直面する「子どもの習い事問題」をいくつかピックアップしてご紹介しましょう。

大手スクールは新居の近くとは限らない

全国展開しているスクールに入会していたとしても、引っ越し先では最寄りの教室が近くにない場合があります。例えば、家から徒歩圏内の所に大手スクールがあったので入会したのに、転居したエリアでは、最寄りの教室が車じゃないと通えない……というのもよくある話です。

特に都市部から地方に引っ越した場合、最寄りの教室を探すのに苦労するかもしれません。

引っ越し先の既存チームに馴染めない

団体競技のスポーツや、個人競技でも複数で練習するスクールの場合、グループに馴染むまで時間がかかることがあります。人見知りの子どもや繊細な子どもだと、仲間に入れないことが原因で習い事の継続が難しくなるかもしれません。

また、タイミングが悪く発表会や大会の直前に入会してしまうと、発表会が終わるまで一緒に練習ができない、ということもあるでしょう。

個人経営の教室は指導者の方針が異なる場合も

個人経営の教室やサッカーやバスケなどのチームスポーツでは、指導者の方針および考え方が練習やチームの雰囲気に大きく反映される傾向にあります。また、空手などの格闘技は、道場によって流派が異なります。そのため、同じスポーツでも考え方や練習方法がガラッと変わり、とまどってしまうこともあるでしょう。

「以前は楽しく習い事に通っていたのに、新しい教室になってからは行くのを嫌がるようになった」ということもあるかもしれません。

続けられる期間がわからない場合は短期教室や個別指導もおすすめ

前述したとおり、転勤族の小学生がスポーツ系の習い事を続ける際には、いくつかの課題に直面することがあります。その結果、習い事に通うのが難しいと感じてしまうこともあるでしょう。

「習い事が続くかどうかわからない」と思っている方は、短期教室や個別指導を検討してみてはいかがでしょうか。例えば、地域の文化センターなどでは、定期的に短期のスポーツ教室を開催しています。自治体が主催している短期教室なら費用も抑えられるので、「とりあえず子どもが興味を持つかどうか試してみたい」という方にぴったりです。公共施設の短期教室の案内は地域の情報紙に掲載されていることが多いので、しっかりチェックしておきましょう。

マンツーマンでレッスンが受けられる個別指導もおすすめです。個別指導なら都合の良い時間と場所を選べます。また、1回ごとの都度予約制のところを選べば、新年度までの期間限定でレッスンを受けられますよ。

ドリームコーチングの個別指導なら、元日本代表選手やプロのコーチからマンツーマンで指導が受けられます。また、全国各地で指導してくれるコーチやオンラインレッスンに対応しているコーチも多数在籍。引っ越しても継続的にお子さんを指導してもらえるでしょう。

ここでは、転勤族の小学生におすすめの、ドリームコーチングで水泳・体操のレッスンを担当しているコーチをご紹介します。

水泳の個別指導が受けられる佐藤久佳コーチ

佐藤久佳コーチは2008年北京オリンピックの4×100mメドレーリレーで銅メダルを獲得した水泳の元日本代表選手です。2014年の現役引退後はコーチに転身し、数多くの全国大会出場選手・入賞選手を育成しています。

佐藤コーチは現役時代の経験をもとにわかりやすいレッスンをしてくれると評判。受講した方からは「股関節の使い方や足首の柔らかさなど細部までしっかりアドバイスしてもらえた」「子どもの苦手な部分を的確に指摘してくださり、改善点や練習方法まで細かくアドバイスしてもらえた」という声が寄せられています。

佐藤コーチは全国各地でのレッスンに対応しているので、引っ越しても引き続き指導が受けられるでしょう。

佐藤 久佳コーチの口コミはこちら

体操の個別指導が受けられる大島杏子コーチ

アテネオリンピック・北京オリンピックの体操元日本代表として活躍された大島杏子コーチ。2006年にアジア大会種目別ゆかで銅メダル、2010年にはアジア大会団体総合で銀メダルを獲得するなど、国内外の大会で数多くの輝かしい成績を収めました。現役引退後は体操のコーチとして、指導に当たっています。

そんな大島コーチのレッスンは「明るく元気に楽しく」がモットー。レッスンを受けた方からは「楽しいレッスンと的確なフィードバックで充実した時間が過ごせる」「ポイントをわかりやすく教えてもらえるので、みるみる上達できる」という声が聞かれました。また、希望日の3日前までに予約すれば地方でのトレーニングにも対応してもらえます。

大島 杏子コーチの口コミはこちら

個別指導を活用すれば転勤族のお子さんでも無理なくスポーツが続けられる！

引っ越しの多い転勤族の小学生でも、夢中になれるスポーツに出会えれば、それが本人の自信につながります。さらに、他の子どもとのコミュニケーションづくりのきっかけにもなるでしょう。

しかし、転勤族の小学生が習い事を継続するのは難しいのも事実。個別指導なら都合の良い時間や場所が指定できるため、転勤族の小学生でも無理なく続けられます。引っ越しが多くても子どもにスポーツを続けさせたいと思っている方は、ぜひ個別指導も活用してみてくださいね。