鉄棒やマット運動、走り方をプロアスリートに教わる体育が楽しくなる体験授業！

元オリンピック選手やプロのスポーツ選手が全国の学校を訪れ、体育の授業を行う「アスリーチ」。本記事は、跳び箱やマット運動などの体操や陸上競技で活躍したアスリートたちが行った授業の様子をまとめています。

また、ドリームコーチングで体操や陸上の個別指導を行っているコーチもご紹介していますので、鉄棒・マット運動が苦手なお子さんや、もっと速く走りたいと思っているお子さんをお持ちの方はぜひ参考にしてくださいね。

マットや跳び箱の大技で子どもたちを魅了！「本番で大きな力を出すコツ」を学ぶ亀山浩平さんの授業

2013年に行われた世界選手権において「あん馬」の金メダルを獲得した後、東京オリンピックでも「あん馬」のファイナリストになった亀山耕平さん。幼少期から体操をはじめ、今日まで競技を続けている現役の体操選手です。

亀山さんが訪れたのは、東京都・品川区立後地小学校。プロの体操選手として、どのような姿勢で試合に臨んできたのかを伝える講演とともに、マットや跳び箱を使用したダイナミックな実技の実践授業を行いました。

世界選手権やオリンピックなど、数多くの正念場を乗り越えてきた亀山さんが本番で大きな力を出すために意識していたのが「余計な力を抜くこと」。前半の講演では、全校児童を目の前に「本番で大きな力を出すための秘訣」となる体操を伝授しました。

また、授業の後半では、マットや鉄棒、跳び箱の技を実演しながら実技の指導を行いました。亀山さんがあん馬の技を披露した際、あまりのダイナミックな演技に子どもたちは大盛り上がり。亀山さんのわかりやすい指導で、子どもたちの体操スキルはみるみる上達していきました。

プロの現役体操選手が見せてくれたダイナミックな実技と、わかりやすい指導で「1回で上達した」子どもたち。亀山さんが子どもたちに伝えた「本番で大きな力を出すための秘訣」が知りたい方はぜひこちらの記事をご覧ください。

関連記事：東京五輪5位入賞・亀山耕平さん、世界一の｢あん馬｣披露に一同大興奮！

陸上競技三段跳のプロ選手・長谷川大悟さんから学ぶ「諦めずに挑戦しつづける大切さについて」

2016年リオオリンピック陸上・三段跳びで日本代表選手として活躍された長谷川大悟さん。現在も、実業団に所属しながら現役選手として活躍しています。

そんな長谷川さんが訪れたのは、和歌山県にある南部高等学校です。長谷川さんはご自身の競技生活を振り返る講義とともに「体の使い方」をテーマにした実技の授業を行いました。

前半の講義では、三段跳びという競技について、実演とともに解説。進学のたびに競技を続けるかどうか悩んできたというご自身の経験についても語られました。そんな長谷川さんが今日まで現役選手として活躍できているのは、中学時代の陸上部の監督からもらった「ある言葉」が支えになっているからだそうです。

また後半は、広い体育館を存分に活用し、軸を安定させながら体を動かす方法についての指導に。全身のストレッチを行ったり、スキップをしたり、全速力で走ったりと「走る楽しさ」を実感できる授業になりました。

長谷川さんが中学時代の監督からもらった「ある言葉」とはどのようなものなのでしょうか。気になる方はぜひこちらの記事をご覧くださいね。

関連記事：たくさんのメッセージを残した、陸上競技三段跳オリンピアン長谷川大悟さんの体育授業！

800m元日本記録保持者の徳田由美子さんから、走るときの「大切なポイント」を学ぶ！

徳田由美子さんは、中学2年生のときにはじめた陸上で、全国大会に出場。高校時代も、インターハイや全国高校駅伝で活躍しました。その後、北京アジア大会800mで4位入賞、大学時代には800mの日本記録を樹立。現在は、世界陸上競技連盟公認コーチとして、かけっこ教室や健康づくり教室を開催し、体を動かす楽しさを伝えています。

徳田由美子さんが訪問したのは、和歌山県和歌山市にある有功東小学校です。楽しく体を動かす実技の授業とともに、講話を行いました。
徳田さんが子どもたちに伝えたのは、走るときの「大切なポイント」。足の回転が速く、歩幅が広かったとしても、このポイントをおさえなければ走り続けることはできないそうです。

子どもたちは、徳田さんに教えてもらったそのポイントをすぐに吸収し、実践。子どもたちの「できた！」という喜びが、運動意欲につながっていく様子が伝わる授業でした。

徳田さんが子どもたちに伝えた、走るときの「大切なポイント」とは何だったのでしょうか。気になる方はぜひアスリーチで続きをご覧くださいね。

関連記事：陸上800m元日本記録保持者･徳田さん｢出来なくても大丈夫！諦めない、継続が大切｣を伝えるかけっこ授業！

ドリームコーチングで、鉄棒やマット運動の個別指導を行っているコーチを紹介！

今回ご紹介したプロアスリートの中には、鉄棒やマット運動などの個別指導をお願いできるコーチも！小学生向けの「学校体育」に関する個人レッスンを行っている、元オリンピック選手のコーチもあわせてご紹介します。

「マット運動や跳び箱、鉄棒に対する苦手意識を克服させてあげたい」と考えている保護者の方、ぜひプロのコーチによる指導を検討してみてくださいね。

現役のあん馬選手・世界選手権金メダリスト！亀山耕平コーチ

幼少期から体操をはじめ、競技歴30年を超える亀山耕平コーチ。2013年の世界選手権ではあん馬で金メダルを獲得したのち、2021年に開催された東京オリンピックにも出場しました。

亀山コーチのレッスンを受けた方からは「一言のアドバイスで子どもの技が変わった！」「短時間で上達でき、とても楽しかった」といった声が寄せられています。気さくな人柄とわかりやすいレッスン内容に人気が集まっているコーチです！

世界選手権金メダリストからマット運動の個別指導が受けられるレッスンはこちら

2016年リオオリンピック陸上・三段跳び12年ぶりの日本代表選手！長谷川大悟コーチ

長谷川大悟コーチは、2016年に開催されたリオオリンピックに出場経験のある、三段跳びの現役選手です。楽しく、丁寧でありながら、体を無駄なく活かせる指導に定評があります。

長谷川コーチのレッスン受講者の方からは、「課題を見つけ、それを改善するための的確な練習方法を教えてくれる」「長谷川コーチの指導を受けたことで、今後の練習の方針や目的が大きく変化した」などの声が見られました。

三段跳びの現役オリンピック選手のレッスンを受けてみたい方はこちら

2008年北京オリンピック・体操団体銀メダリスト！坂本功貴コーチ

坂本功貴コーチは、2008年に開催された北京オリンピックの体操団体で、銀メダリストに輝いた元オリンピック選手です。子どもたちに「目標達成の喜びや経験をつんでもらいたい」との思いから、現在は体操教室や学校などで体操指導を行っています。

坂本コーチのレッスンを受けた方からは、「子どもの課題を瞬時に見抜き、的確なアドバイスをしてくれる」「一度のレッスンで、鉄棒の技が見違えるほど上達した」などの声が寄せられています。丁寧でわかりやすい指導と優しい人柄から、リピーター受講者も多い人気のコーチです。

北京オリンピック銀メダリストからマット運動や跳び箱、鉄棒の個人レッスンを受けたい方はこちら

マット運動や鉄棒など体育の苦手が克服できる！プロアスリートの授業

「アスリーチ」による体育の特別授業を受講した児童や生徒たちからは、コツを楽しく身につけ、短時間でスキルアップする様子が見られましたね。世界の第一線で活躍した経験のあるプロアスリートの指導からは、目標に向けて努力をする姿勢や心の持ち方を学ぶチャンス！それと同時に、正しい体の使い方を効率的に学ぶきっかけにもなります。

「アスリーチ」では、今後も全国の学校に実績豊かなアスリートの訪問を予定しています！次はあなたの学校でプロアスリートが特別授業をしてくれるかもしれません。ぜひお楽しみに。