プロが教えるとこんなに変わる！運動会のかけっこで活躍できるコツが知れる、プロによる小学生走り方レッスン体験談

運動会の時期になると毎年憂鬱、というお子さんはいませんか？かけっこは一人ひとりの順位がはっきりと出てしまうため、みんなの前で走りたくないと思うお子さんもいるかもしれません。そんなお子さんには、プロスポーツ選手の指導を受けて変わった子どもたちの体験談を聞かせてみてはいかがでしょう。走り方のコツをプロから学べるとなると、お子さんのやる気も刺激されますよ。

学校でプロスポーツ選手から学べる体験「アスリーチ」

アスリート全国学校派遣プロジェクト「アスリーチ」とは、スポーツ庁主管・日本テレビ運営による学校訪問事業です。2023年9月にスタートしたこの新事業は、2024年4月までに全国600以上の学校にアスリートを派遣する予定となっています。テレビで観ていたプロスポーツ選手やオリンピックで活躍したメダリストが自分たちの学校に来てくれるなんて、子どもたちにとってはワクワクしかないですね。

はじまってまだ間もない試みですが、実際にどのようなアスリートが派遣され、子どもたちはどんな成長を遂げたのでしょうか？今回は特に「かけっこ」の指導について見ていきましょう。

ほぼ全員がタイムアップ！オリンピック出場の竹澤健介さんの授業

早稲田大学在学中に、駅伝での活躍やオリンピック出場で一躍有名になった竹澤健介さん。陸上競技で大学生がオリンピックに出るのは44年ぶりだったそうです。現在は摂南大学で陸上コーチをされています。

竹澤さんが担当されたのは大阪府立咲くやこの花中学校。スライドを使った講義と、校庭での実技指導が行われました。

講義ではご自身の経歴と、どんな体験をして何を得てきたかについて詳しくお話いただいたようです。苦悩しながらも陸上を少しずつ好きになっていく過程や、練習への向き合い方など、自分の経験と照らし合わせながら聞いている生徒も多かったのではないでしょうか。

実技では、生徒はストレッチや走る姿勢などの指導を受けました。その結果、なんと9割の生徒が最初に測ったタイムよりも記録更新するという快挙を果たしました！プロから学ぶと、たった1回の授業でもこんなに効果を実感できるものなのですね！

詳しくはぜひ、アスリーチの記事をご覧ください。

関連記事：竹澤健介さんの走り方のコツについての授業の記事はこちら

身体の使い方をアドバイス！誰でも足が速くなるオリンピアン渡邉高博さん授業

バルセロナオリンピック陸上競技400ｍ、1600ｍリレーに出場した渡邉高博さん。

渡邉さんは、堺市立八田荘西小学校にて6年生に向けて授業を行いました！小学校のころからオリンピックに出たいと思うようになったという渡邉さんの話に、子どもたちは集中して目を輝かせます。オーバーアクションで子どもたちの笑いを誘うことも上手な渡邉さんなので、子どもたちも飽きることなく楽しんで授業を受けることができました。

次は校庭に移動して走り方のコツの指導です。渡邉さんは、わかりやすい言葉とともに必ずご自身のお手本を見せてくれます。面白い先生だけど、実力は本物。子どもたちからは「わー！すごい！」と歓声が上がります。こんなに目の前でオリンピック選手の走りや跳躍が見られる機会は、人生でなかなかありません。本物に触れられる経験というのは大事ですね。

渡邉さんがどんな走り方のコツを伝えてくれたのか？子どもたちのモチベーションのためににどんなメッセージを残してくれたのか？気になる方はこの続きをぜひアスリーチでチェックしてくださいね。

関連記事：誰でも足が速くなる！？五輪出場の渡邉さんが教える走り方のコツの記事はこちら

かけっこの極意についてみっちり指導！現役陸上選手の相山慶太郎さんの授業

相山慶太郎さんは駿河台大学駅伝部コーチでありながら、自身も現役の陸上選手です。

相山さんは東大和市立第一小学校の授業を担当されました。まずはスライドの授業、その後校庭での実践という流れです。

相山さんは実は野球部だったのに、野球部の監督に陸上をすすめられたことがきっかけで陸上をはじめたという話には子どもたちもびっくり！人生のきっかけはどこにあるかわからないものですね。

相山さんの大会映像の見事な走りを見て子どもたちのテンションが上がった後、相山さんは走り方について多くのコツを教えてくださいました！自己流で走ってきた子どもたちにとっては、目からウロコの情報も多くあったのではないでしょうか。

校庭にでて最初に行ったのは走りではなく、なんと歩く練習。まずは基本の姿勢が大事なのですね。確かに相山さんの個別レッスンにも、基礎を学ぶためのメニューが多く見られます。小学生にもわかりやすく具体的に教えてくれる相山さん。実際の指導内容にはどんなコツが含まれていたのか？詳しく知りたい方はアスリーチをあわせてチェックしてくださいね。

関連記事：現役陸上選手の駅伝コーチが伝えるかけっこの極意についての記事はこちら

運動の大切さと正しい走り方を伝授！アジア大会銀メダリスト平塚潤さんの授業

高校1年生からはじめた陸上でアジア大会銀メダルを獲得した平塚さん。日本体育大学時代は箱根駅伝でも活躍し、城西大学では監督としてチームを箱根駅伝出場へと導いた実績もあります。今回はその経験を活かして、八王子市立椚田小学校にてアスリーチの授業を行いました。

まずは体育館にてスライド授業です。ご自身の競技人生を振り返りつつ、人とは違う努力を継続することの大切さを語っていただきました。アジア大会で獲得した銀メダルを参加児童全員に回してくれるという大サービスもあり、子どもたちは大興奮でした！

校庭に移動してからは「正しい走り方」についての実技の授業が行われました。平塚さんに教わった走り方のコツを実践するだけで、あっという間に走り方が変わる子どもも。ここで教わったことを継続すれば、運動会でも大活躍できそうですね！

どんな指導が行われたのか気になる方は、ぜひアスリーチの記事をチェックしてみましょう。

関連記事：銀メダリストが教える正しい走り方についての記事はこちら

DCで個別指導をお願いできるコーチを紹介！

最後に、今回ご紹介したアスリーチの記事のなかで、ドリームコーチングで個別指導をお願いできるコーチを2名ご紹介します。走り方レッスンをご検討中の方はぜひ参考にして、プロコーチによる指導を体験してみてくださいね。

バルセロナ五輪陸上400、1600ｍリレー出場！渡邉 高博コーチ

バルセロナオリンピック陸上競技400ｍ、1600ｍリレーに出場した渡邉高博コーチ。東京世界選手権では1600ｍリレーでアジア記録を樹立しています。引退後は早稲田大学競走部のコーチとして数多くの日本代表選手を輩出した経験を活かし、現在はプロのランニングコーチとして活躍されています。未就学児からシニアまで幅広い層から支持される、温かく気さくな人柄とプロ目線の的確な指導力が人気のコーチです！

【渡邉コーチの口コミ】

• 子供への接し方がとても上手でかつ理解できるように指導してくれた
• 先生の走りを目の当たりにしてから、グッと先生の話に集中して自分も上手くなりたいと心が動いたように思う
• 息子は走りが得意ではなく苦手意識も強かったがレッスンを通して自信を持ったようで、その姿が親としても嬉しい

渡邉 高博コーチの口コミはこちら

現役陸上競技選手！相山 慶太郎コーチ

相山慶太郎コーチの自らの経験を活かした走り方の指導には定評があります。プロ野球選手やJリーガーをはじめ、幼児から大人までさまざまなレベルの方の個別レッスンを年間300名以上行っているプロコーチです。箱根駅伝や全日本駅伝を目指す男女駅伝チームの指導をされていることもあり、理論的な指導のできるコーチです！

【相山コーチの口コミ】

• 何度か指導をお願いしているが、一日で成長が見えることにいつも驚く
• 一度教えてもらっただけでもう「力を入れたい所に入れられる感じがする」と息子も大満足
• 人見知りで心配していたが上手に心を解きほぐしながらトレーニングを進めてもらえた

相山 慶太郎 コーチの口コミはこちら

小学生はかけっこのプロに走り方のコツを学ぼう

運動会で活躍したいけど自信がない……。そんなお子さんも、ちょっとしたコツを学ぶだけで走り方がガラッと変わる可能性があります。「とにかく頑張れ」よりも、走りのプロが実践している正しいやり方を実際に目の前で見せてあげることがお子さんへの力強い応援になるのではないでしょうか。技術の習得だけでなく、プロからさまざまな経験談を伺うこともお子さんの人生を豊かにしてくれますよ。