運動会目前!リレーで速く走る方法と走り方のコツまとめ
お子さんと一緒に、リレーで速く走る方法をチェックしてはいかがですか。3つの記事をわかりやすくまとめたので、運動会目前でも素早く目を通すことができますよ。バトンパスのコツなど、ちょっとした工夫でタイムを縮められること間違いなしです。
小学生に陸上の個人指導を行っているプロコーチのおすすめトレーニングを参考にして、運動会で大活躍しましょう!
日本テレビ運営のドリームコーチングは、アスリートやプロのコーチから個人指導を受けられるサービスです。ドリームコーチングなら、お子さんのレベルに合わせた「リレーのコツ」を学べます。
正しいフォームを身につけたい方や苦手を克服したいお子さんにもおすすめ!スポーツの個人指導ドリームコーチングを検討してみてください。
目次
リレーを攻略するために押さえておきたい5つのポイント
リレーは、バトンを受け継いで次の走者へと渡していき、タイムを争う競技。個々の力ももちろん大切ですが、バトンの受け渡しやチームワーク、戦略なども勝利を左右します。リレーで速く走る方法について解説したこちらの記事では、多数のコーチにインタビューを実施。リレーを攻略するためのポイントを次の5つにわけて紹介しています。
①ペース配分
ペース配分を考えずに走ると、後半でバテてしまったり、ラストスパートで力んで転倒してしまったりする可能性があります。無理にスピードは出さず、最後まで同じ速さで走るよう意識するのがポイントです。
②レーン取り
学校のリレーでは、選手全員が同じスタート位置から走り出すケースが多く、この場合内側レーンの方が距離的に有利です。そのためレーン取りを狙う際は、スタートのタイミングからしっかりスピードに乗ることが大切。コーナーインまで距離がある場合は、一気に内側へ攻めるのではなく、タイミングを伺いながら滑らかに内側へとシフトしていきましょう。
記事内ではレーンが決まっている場合やオープンレーンの場合の攻め方、そのほかレーン取りで意識すべきことやメンタル面でのアドバイスなども紹介しています。
③カーブ
カーブでバランスを崩さないようにするためには、体を内側へと傾けながらつま先をうまく使って走るのがコツ。つま先で走ることがなぜ良いのか、体の傾きはどれぐらいの角度が理想なのかなどもコーチたちが理論的にわかりやすく解説してくれています。
④バトンパス
バトンの受け手に押し込むような形でパスするオーバーハンドパスでは、受け手側の腕が肩の位置まで上がっていることが重要です。また受け手が地面に手のひらを向け、下側からバトンをパスするアンダーハンドパスでは、受け手が手のひらをしっかりと開くことがポイント。どちらのパスもメリットとデメリットがあるため、記事を参考にどちらのパスが良いのか一度お子さんと話し合ったうえで、パス練習へと移るようにしましょう。
⑤フォーム
速く走るためには、腕の振り方も大切な要素です。肘を直角に曲げ、肩甲骨からしっかりと動かすこと。そして後ろに引くような感覚を持つと、スムーズに腕振りできるようになります。また手はパーの状態でまっすぐに保ち、力みすぎないように意識しましょう。
5つのポイントの詳細を知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください。
プロコーチ直伝!リレーを制するために効果的な練習メニューとは
速く走るコツが理解できたら、次は実践練習です。トレーニング方法について取り上げたこちらの記事では、速く走れていない子どもに見られる特徴について言及したうえで、プロコーチ直伝の効果的な練習メニューを解説しています。
まずチーム練習においては、どのコーチもバトンパスを重点的に行うことを推奨。2人1組となり、バトンをつなぐ練習を繰り返し行う方法が効果的とのこと。また、バトンパスに欠かせないチームワークを高める練習方法もいっしょに教えていただきました。段階的にステップアップさせていく練習メニューとなっているため、ぜひ記事を参考にしながらチーム全体で取り組んでみてください。
次に個人練習で大切となるポイントは、①走力をつけること、②バトンの扱い方に慣れること、③走るときの正しい姿勢を身につけること、の3点です。コーチたちからは、スタートダッシュやリズム良く走るための練習、またバトンの正しい持ち方を身につける練習方法など、プロセスごとに効果的なメニューを紹介してもらいました。どの練習メニューもひとりで取り組める内容のため、隙間時間を活用して実践してみましょう。記事後半で紹介している、お子さんのモチベーションをアップさせるための声掛けの具体例も参考になります。
関連記事:自宅で練習できる!リレーで速く走れるようになるトレーニング方法
かけっこのスキルを伸ばすために!自宅でできるトレーニング内容
個人の走るスキルを伸ばすためには、かけっこの練習方法について紹介したこちらの記事も参考になります。この記事では走力をつけるためにおすすめの自宅でできる練習方法とその目的について詳しく解説しています。目的に応じて、次のトレーニングも取り入れてみましょう。
- 縄跳び…脚力・体幹の強化
- 片脚ジャンプ…つま先を使う感覚を養う、脚のバネ(ジャンプ力)の強化
- スキップ…全身をうまくコントロールする協調性運動の訓練、推進力の強化
また、お子さんの走る姿を動画に撮影して見せる方法も効果的です。客観的に自身のフォームを見直せるようになるほか、練習後の成果や変化にも気付くことができ、モチベーションアップにもつながります。
記事内では、自宅トレーニングを行う際に気を付けるべきポイントについても紹介しています。どのポイントもお子さんのやる気を継続させるために必要なことばかり。実践トレーニングへと移る前にしっかりチェックしておきましょう。
関連記事:自宅で練習できる!かけっこで速く走れるようになるトレーニング方法
プロコーチによる個人指導で楽しみながらスキルアップへ
リレーのスキルアップを目指すためには、お子さんが楽しみながら取り組めることが理想的です。しかしリレーは、バトンのつなぎ方やカーブの曲がり方など細かい動きが多くあり、上達に時間を要する場合もあるでしょう。そうなるとお子さんのモチベーションが続かない可能性も。
そこでおすすめなのが、プロのコーチによる個人指導の活用です。お子さんの苦手とする動きを的確に見抜いたうえで、段階的に目標を立てて次のステップへと導いてくれます。そのため、「できた!」を積み重ねながら楽しく練習に取り組むことができるでしょう。
ここでは、ドリームコーチングでリレーの個人指導を行うおすすめのコーチを紹介します。
元オリンピアンでプロのランニングコーチとしても活躍!渡邉高博コーチ
渡邉高博コーチは、インターハイ400mで高校記録を樹立したことを皮切りに、北京アジア大会や東京世界陸上、バルセロナオリンピックに出場など数々の功績を残してきました。引退後は早稲田大学の競争部でコーチを務め、日本代表選手を多く輩出。現在はプロのランニングコーチとして競技力向上に注力し、子どもたちのかけっこ指導にもあたっています。
そんな渡邉コーチのレッスンは、指導方法やトレーニング内容に定評があります。実際にレッスンを受講した方からは、「これまでに見たことがない練習方法で、理論的かつ丁寧に教えていただき、親子ともども大変勉強になった」「なるほど!と思うトレーニングばかりで目から鱗だった。家で実践しやすい練習も教えてもらい、有意義な時間を過ごせた」といった感想が寄せられています。
プロのランニングコーチである渡邉コーチのレッスンを受けたい方はこちら
リレーから体づくりまで多彩なトレーニング方法を提案!田村優コーチ
短距離を専門として陸上競技に取り組んできた田村優コーチは、中学と高校で全国大会を経験。大学では短距離に加えてハードルにも取り組み、2年の頃に学生アスリートを支えたいとの思いからマネージャーの道へ。大学卒業後は大学院へと進み短距離のコーチングを学び、現在はかけっこ教室や陸上教室の運営や指導に携わっています。
競技者とサポーターという異なる視点で競技に関わってきた自身の経験をもとに、一人ひとりの悩みや性格、課題点などに寄り添った指導を行っている田村コーチ。実際にレッスンを受講した方からは、「運動が苦手ですぐにくじけてしまう我が子も、褒めてもらいながら楽しく指導してもらえた。苦手だったスタートダッシュに加え、いろいろなトレーニング方法を教えてもらえて参考になった」「あらゆる動作の習得がなかなかうまくいかない息子のために、鉄棒や縄跳び、サッカーなどのトレーニングを取り入れて指導にあたってくれた」などの感想が寄せられています。
多彩なトレーニング方法でスキルアップを目指す田村コーチのレッスンを受けたい方はこちら
400mと7種競技を専門とする多彩な陸上競技経験者!南野知美コーチ
小学時代には、陸上競技と少年野球に取り組んでいたという南野知美コーチ。400mと7種競技が専門で、中学から大学までの10年間で全国優勝を3回、準優勝5回という輝かしい功績を残してきました。現在も競技は続けており、陸上歴は20年近く。これまでに大きな怪我を2回経験し、いまも復帰を目指して挑戦している最中なのだそう。陸上の楽しさを伝えることはもちろん、怪我との付き合い方や女性アスリートの悩みなど、さまざまな視点で陸上指導にあたっているコーチです。
南野コーチのレッスンを受講した方からは、「体の使い方や筋肉の動かし方、正しい姿勢などコーチが実際にお手本を見せながら指導してくれて、目と耳の両方から学ぶことができた」「現役アスリートによる指摘やアドバイスはとても説得力があり、競技力アップの近道だと実感した」「怪我によってうまく走れずにいた娘も、コーチから指導いただき悩みが解消されたようだった」といった感想が寄せられています。
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リレーのコツを知って、速く走れる楽しみを味わおう!
まだお子さんが実践していなかったリレーのコツは見つかりましたか?速く走る方法やバトンパスのやり方をあらためて見直すことで、今回の運動会でのタイムはグンと良くなるかもしれません!
コーチからのアドバイスやトレーニングを続けていけば、運動会だけでなく普段から速く走れるようになり、体育の授業や友達とのサッカーなどもより楽しめるようになるでしょう。
関連記事:【渡邉コーチ直伝】子供が正しい走り方を身につけるには?
関連記事:プロが教えるとこんなに変わる!運動会のかけっこで活躍できるコツが知れる、プロによる小学生走り方レッスン体験談
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お子さんが速く走れないのは、もしかすると正しい走り方やコツを知らないだけなのかもしれません。
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