ひとりでもできるハンドリングやドリブル練習を活かして強いバスケをするコツをプロが伝授!
子どものバスケの自主練に協力したいけど、体育でしかやったことがないし時間もないしでなかなか付き合えないという保護者の方も多いでしょう。
本記事ではバスケのプロコーチによる個別指導体験の記事を5件紹介します。ひとりでもできる自主練方法や、我が子にも個別指導を受けさせたいと考えている方に向けたコーチ紹介も必見です。
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バスケをはじめてみたいお子さんはもちろん、すでに部活やクラブチームで頑張っている小中学生にもおすすめ。レベルに合わせた効果的な指導をプロのコーチから個別で受けられます。
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目次
バスケで最も大切な「ハンドリング」はひとりでも練習できる
バスケットボールをはじめる際、最初に教わるのがハンドリングです。ボールの操作の仕方全般をハンドリングと呼びますが、このハンドリングがうまいかどうかでプレー全体の質が変わってきます。ボールが手に吸い付くようなキープ力があれば試合を有利に運べますね。
今回個別指導を担当されたのは村田一馬コーチ。筑波大学時代は、2020東京オリンピックに出場した馬場雄大選手とともにインカレ3連覇を達成しています。
村田コーチが自主練におすすめしてくれたのが、フィンガーティップやボディーサークル。
フィンガーティップは指先でボールをタップしながら、右手から左手、左手から右手へと素早く移動させ続ける練習です。
最初は胸の前で20秒、次に顔よりも上で、次はおへそのあたりで、と位置を変えて行います。
ボディサークルはボールを床に落とさないよう注意しながら体のまわりでボールを回す練習です。
村田コーチはそれぞれの練習メニューのコツを伝えつつ、丁寧にハンドリング技術の高め方を指導してくれました。中には一見しただけではどうやってボールをさばいているのかわからないような高度な練習方法も。直接目の前でプロのコーチに教わるからこそ習得できる技もありますね。参加していた子どもたちはときに笑い、ときに真剣にコーチのボールを目で追いながら練習に取り組んでいました。
ハンドリング練習のコツが気になる方は、以下の記事でご確認くださいね。
関連記事:バスケコーチが教える!自宅でできるハンドリング練習方法とバスケ上達にはハンドリングが欠かせない理由
強く速いバスケのドリブルを自主練で身につけるには
バスケットボールの技術の中で、ひとりでも練習できる代表的なものといえばドリブルがありますね。しかし、対抗してくる敵がいない状態でのドリブル練習は緊張感がなく、ボールをつく数をこなすだけになりがちです。
村田コーチは強く速いドリブルを手に入れるための具体的な練習メニューを教えてくれました。
まずはパワーポジションからバーンと天井に届くくらい強くボールを跳ねさせる練習です。強いドリブルのためにはどのようにボールを弾ませれば良いのか、体の使い方を一人ひとりに合わせて教えてくれる村田コーチ。子どもたちはコーチの技に驚嘆したり、自分の進歩に目を輝かせたりしながら練習を続けます。
次はスキップをしながらのドリブル練習です。村田コーチはなぜこの練習がドリブルを強くしてくれるのか、試合中にどんな効果がでるのかを解説してくれるので、子どもたちもやりがいを持って練習できていました。
「これをやるとこんな未来が手に入る」と思い描けることは、練習のモチベーションを上げるうえで重要なポイントですね。
ひとりでの練習は単調になりがちですが、村田コーチの言葉を思い出せば子どもたちのやる気が湧いてきそうです。
村田コーチが教えてくれた上記練習のコツや、その他の効果的なドリブル練習方法については、以下の記事にて詳しく紹介されています。
関連記事:【バスケコーチが教えるドリブルが上手くなる方法】ミニバス・バスケ上達のコツと家でできるドリブル練習
攻めのディフェンスができればバスケが強くなる!
ディフェンスとは相手の進行方向を妨げたり、ボールをカットすることだと考えている方も多いでしょう。それも間違いではありませんが、村田コーチによるとディフェンスにおいて最も大切なのは「狙った位置に相手を誘導すること」。これが試合の主導権を握ることに繋がります。
ここで村田コーチが指導してくれたのがワンアームの姿勢とダイヤモンドステップ。
ボールを奪うことばかり考えていると相手の進路を妨害するように手を広げがちですね。しかし、大切なのは「誘導」です。相手の逃げやすい方向をわざと作り、そちらに動くことを予測してガードすればボールのカット率は格段に上がります。この「狙った位置に相手を誘導するディフェンス」として、村田コーチは効果的なワンアームの姿勢を教えてくれました。
目の前のボールばかりに集中し、ディフェンスが手先の動きだけになってしまう問題を防ぐのがダイヤモンドステップの練習です。ディフェンスに効果的な足の開き方や体の動かし方を知ることで、試合中の相手の動きへの反応速度も高まります。ひとりでもできる練習なので、放課後や休みの日にお子さん自身で取り組むことができますね。
村田コーチは上記の練習方法を踏まえたうえで、ファウルを取られないようにするためのコツについても指導してくれました。詳しい内容については以下の記事でご確認ください。
関連記事:【バスケコーチ直伝】バスケのディフェンスで意識するべきポイントとコツをご紹介
どんな状況下のシュートかイメージしながらの自主練が大事
自宅近くの公園にリングがあるお子さんなら、普段からシュートの自主練は行っているかもしれませんね。その際、どんなことに気をつけてシュートしているでしょうか。
ついつい自分の得意な打ち方に偏ってしまうことも多い自主練ですが、アンダーハンドやオーバーハンドなどさまざまなやり方を練習メニューに取り入れることが大切です。
村田コーチはいくつかのレイアップシュートのやり方や、フローターシュートのコツについて指導してくれました。
中でも大切なポイントは、状況によってシュートの種類を使い分けること。相手と自分の体格差などを見極めて有効なシュートを選択します。
左右のシュート成功率に差がある場合、敵に苦手な方向ばかりに誘導されてしまう可能性があるため、苦手な方を多めに練習することも大切だと村田コーチは教えてくれました。
子どもたちとのレッスンでコーチが伝えてくれたコツを自主練に役立てたい方は、以下の記事を参考にしてみてくださいね。
関連記事:バスケコーチに聞いたミニバスのレイアップシュートのコツとおすすめ練習方法
ディフェンスなしでもリバウンドの自主練はできる
バスケットボールのプロの試合でも、シュートの成功率は40〜50%。つまり、シュートの半分は入らなくて当たり前なのです。
そこで重要になってくるのがリバウンドを取ること。しかし、ひとりで行うシュート練習では敵がいないため、リバウンドを取り合う練習はできませんね。
ディフェンスがいる場合のボックスアウトの練習メニューを3つ指導した後、村田コーチは自主練のときでも効果のあるリバウンドの練習方法を子どもたちに教えてくれました。
教えてくれた2つの自主練方法は、実は真逆とも思えるもの。
ひとつはリバウンドボールを「しっかり強くキャッチ」するやり方。もうひとつは「まずはあえてキャッチせずボールを弾く」やり方です。なぜこのやり方がリバウンドに有効なのかについては、ぜひ以下の記事をご覧ください。
関連記事:【バスケコーチ直伝】バスケのリバウンドを制す!コートと自宅でできる練習方法をご紹介
プロコーチにバスケの練習メニューを作ってもらおう!
自分ひとりでできる練習メニューがあれば、お子さんのバスケの上達も加速がつきそうですね。
ここでは、お子さんに合わせたバスケの個人レッスンを行うコーチを紹介します。
筑波大バスケ部でインカレ3連覇!村田 一馬コーチ
記事内で個別指導を担当されたのは、筑波大学体育会バスケットボール部出身の村田一馬コーチ。2020東京オリンピックに出場した馬場雄大選手とともにインカレ3連覇を達成後は、同大学バスケ部のコーチも務めました。
どうしたらバスケがうまくなるかと日々取り組んできた実践と研究から生み出された指導方法は、理論的で説得力があります。
とはいえ、近所のお兄さんのようなフレンドリーさも持ち合わせている村田コーチなので、今回参加の子どもたちも笑顔でレッスンを楽しんでいました。
一人ひとりの理解度を確認しながら進めてくれる村田コーチのレッスンはこちら
Wリーグのトヨタ自動車株式会社で活躍!小池 真理子コーチ
小学4年生からミニバスをはじめて大学4年次にユニバーシアード日本代表となり、社会人リーグではトヨタ自動車株式会社で活躍された小池 真理子コーチ。
中学校・高等学校教諭一種免許 (保健体育)やJBAバスケットボールコーチライセンスC級を持つ小池コーチは競技力だけでなく、挨拶や礼儀、マナーなどの人間力を育てることにも力を入れています。
レッスンを受けた方からは「子どものレベルに合わせて基礎から丁寧に教えてもらったので1時間の練習中にかなり上達した」「マンションなのでボールがつけず、家でできる自主練の内容に困っていたがコーチに教えていただき、自主練の幅が広がった」などのお声をいただいています。
優しく楽しいレッスンと的確なフィードバックがもらえる小池コーチのレッスンはこちら
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ひとりでも効果の高い練習メニューでバスケを上達させよう
チームプレーが醍醐味のバスケットボールですが、全員で集まって行う練習時間以外でも腕を磨く時間を作りたいですよね。向上心のあるお子さんならなおさらでしょう。
お子さんのやる気を潰さないよう、ぜひ効果的な練習メニューで成長をバックアップしてあげてください。伸び悩んでいたり、練習しないお子さんは「やり方がわからない」だけのことも多いので、ぜひ本記事で紹介した自主練方法やコツを伝えてみてくださいね。
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