幼児期から運動が苦手な子が心配で、なんとかして運動の機会を増やしたいと考えている保護者の方はいませんか？近くの体操教室を検索してみたけど、周りについていけるか不安、という方もいるでしょう。

幼児からはじめられるマンツーマンの体操レッスンはそんな方におすすめです。実際に体験した方の口コミも合わせて、体操の個別指導のコーチをご紹介します。

運動が苦手な子どもになる原因は？

「うちの子はどうもほかの子に比べて運動が苦手らしい」そう感じはじめると、子どものためになにかできることはないかと考えてしまうのが親心です。

お子さんが幼児期だと、これから成長していくうちに自然に運動能力が伸びるのではないかと思う反面、今から運動に苦手意識がついてしまったらどうしようと心配にもなりますね。

お子さんが運動を苦手と感じたり、敬遠してしまうのにはこのような原因が考えられます。

インドア派の家庭環境

幼児期の子どもにはのびのび活発に遊びまわるイメージがありますが、現代社会で生活する子どもたちの中には激しく体を動かす経験が少ないまま幼児期を終えてしまうお子さんもいます。

猛暑を避けて家や児童館での遊びに終始したり、アスレチックより映画鑑賞を選ぶなど、両親ともにインドアタイプのご家庭ではさらにこの傾向が増すことが予想されます。

スクリーンタイムの増加

家事の間に見せていたタブレットがそのまま習慣になってしまうと、知らず知らずのうちに大切な幼児期の運動機会が失われてしまいます。デスクワークなどで長時間同じ姿勢だと、動いていないにも関わらず疲れを感じやすくなりますね。お子さんでもそれは同じです。

運動量が少ないと体を支える体幹の筋肉も弱りやすくなるため、小学生になると「じっとしていても疲れる」「動くのがだるい」が口癖になってしまうかもしれません。

不規則な生活

保護者の方のお仕事の事情によっては、寝かしつけが遅くなってしまったり寝る時間が不規則になってしまうこともあるでしょう。

週に何日かならまだ良いのですが、毎日のように寝る時間が変わったり、休日は昼まで寝ているような不規則な生活リズムが続いてくると自律神経が乱れやすくなり、骨や筋肉の発達に必要な良質な睡眠も取れなくなってしまいます。

幼児期からゴールデンエイジに向けた対策をしておこう

これから心も体も成長していく大切な幼児期。「うちの子は運動神経が鈍い？」「運動が苦手かもしれない……」と心配ならば、早めの対策をしていきたいですね。

特に気を付けたいのが、子どもの運動神経が最も発達するといわれるゴールデンエイジと呼ばれる時期です。一生に一度、大きく運動神経を伸ばせるタイミングなので、ここを外すわけにはいきませんね。

ゴールデンエイジは2つの時期に分けられます。

• 5～8歳ごろのプレゴールデンエイジ
• 9～12歳ごろのゴールデンエイジ

プレゴールデンエイジまでにのびのび体を動かす習慣がついていれば、大切な時期を無駄にせずに済みますね。

プレゴールデンエイジとゴールデンエイジについて詳しく知りたい方は、以下の記事をご覧ください。

関連記事：子どもの運動神経を良くする！プレゴールデンエイジにおすすめの習い事

関連記事：運動神経を良くするカギはゴールデンエイジ！子どもにおすすめの習い事4選

運動が苦手な子どもに体操の習い事がおすすめの理由

体操の習い事をすると、体を動かす習慣が少なかったお子さんにも徐々に年齢相応の体力がついてきます。動ける土台ができることで、ほかのスポーツにも興味が出てくるという嬉しい効果も。

また、運動不足の子どもは体が硬いことも多く、それがスポーツが上手にできないという結果を招いている場合があります。体操を習うと柔軟性も高まるため、運動能力が高まりケガもしにくくなります。

自分の子どものレベルに合った体操指導を受けたい！

将来運動嫌いにさせないためにも今のうちから子どもに運動習慣をつけたいと考えているなら、体操の個別指導がおすすめです。

体操スクールの集団レッスンではコーチが一人ひとりを見る時間は少なくなりますが、個人レッスンならその時間をすべてお子さんのためだけに使えます。運動が苦手なお子さんを数多く見てきたプロのコーチなら、お子さんのレベルに合わせたレッスンができるので、お子さんもレッスン中にたくさんの「できた！」という喜びを体験できるでしょう。

ここでは体操の個別指導で高評価をいただいているコーチを紹介します。

ワールドカップ優勝の実力者！野々村笙吾コーチ

野々村笙吾コーチは、2014年の世界選手権団体銀メダルや2018ワールドカップイギリス大会優勝など、数々の輝かしい成績を持つコーチです。しかし技を覚えるのはほかの選手たちよりも遅く、できなくて悔しいという経験もかなりしてきたそうです。

人よりできない悔しさがわかる野々村コーチだからこそ、運動が苦手な子どもの気持ちに寄り添えるのですね。

野々村コーチのレッスンを受けた方からは「息子は跳んだり回ったりすることに恐怖心が強く、石橋を叩いても渡らないような性格。しかし野々村コーチの優しさ、的確なアドバイス、懇切丁寧なレビュー、集中力が途切れたときにサッと取り入れた気分転換などのおかげで、とても有意義な時間を過ごせた。終了後、息子は『体操、楽しいと初めて思ったよ！』と言っていた」という嬉しいご感想をいただいています。

自分の体を操る能力を楽しみながら鍛えよう！野々村コーチのレッスンを受けてみたい方はこちら

運動を楽しんでもらいたい！吉川 直輝コーチ

4歳から体操をはじめ、全日本ジュニアあん馬2位や県代表選手など、数々の大きな舞台を経験してきた吉川 直輝コーチ。指導者としても大手スポーツクラブや有名体操選手のクラブなどさまざまな場所で多くの子どもたちと向き合ってきました。

子どもが苦手に感じている理由を見つけ、改善点や、その技に合ったトレーニングを見つけだすことが得意だと語る吉川コーチ。

なによりも運動を楽しんでもらうことを第一に考えているので、楽しみながら練習ができるよう努めているそうです。

吉川コーチの体操レッスンを受けた方からは「運動が苦手な息子だがコーチが楽しく、スモールステップで上手に進めてくれたので達成感と楽しさを感じられた」という口コミをいただいています。

子どもが楽しく上達していくことを手伝いたい！吉川コーチのレッスンを受けてみたい方はこちら

運動が苦手な子どもはマンツーマンの体操の習い事からはじめてみよう

運動が苦手な子どもは、兄弟や友達と比べられてしまうとできない自分が恥ずかしくなってしまうもの。幼児のお子さんなら、それ以前に集団に入ること自体が慣れていなくて恥ずかしいということもあるでしょう。せっかく子どものためにと思って入れた体操の体験教室でも、教室の隅でずっと立ち尽くしていたり、泣きっぱなしでは余計に運動嫌いになってしまうかもしれません。

まずは自分だけを見てくれるコーチと1対1で向き合ってお話するところからはじめてあげると、お子さんの気持ちもほぐれて笑顔で運動できるかもしれませんよ。