全力で走らない子どもにイライラ!本気で取り組ませるには?
「もっと速いはずなのに、どうして一生懸命走らないんだろう」。運動会当日、我が子のやる気のない走り方を見て、イライラしてしまう保護者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。
本記事では、子どもが一生懸命走らない理由や、そんな子どもにやる気を出してもらう方法について解説しています。また、走りに自信をつけるほか、モチベーションの向上を目指すための方法として、かけっこの個別指導を行うコーチもご紹介しています。ぜひ参考にしてくださいね。
日本テレビ運営のドリームコーチングは、アスリートやプロのコーチから個別のスポーツ指導を受けられるサービスです。
ドリームコーチングは一人ひとりの状態に寄り添ったマンツーマンの指導が特徴。走るのが苦手なお子さんも自分のペースで安心して取り組めます。
運動会前だけなど、単発でのご利用もOK!スポーツの個別指導ドリームコーチングを検討してみてください。
目次
なぜ運動会なのにかけっこを全力で走らないの?
家族みんなで楽しみにしていた運動会。かけっこで順番がまわってきたのに、我が子は明らかに一生懸命走っていない……。もっと速く走れる力はあるはずなのに、子どもが全力で走らない姿を見て落胆してしまった経験があるという方も多いのではないでしょうか。
晴れの舞台ともいえる運動会で、全力で走らない選択をした子どもの胸中には、どうやら複雑な葛藤があるようです。
恥ずかしい・人の目を気にしすぎる
みんなに見られていること自体が恥ずかしく、嫌になってしまうという理由から、全力で走れない場合があるようです。速く走れない姿やカッコ悪い自分を見せたくないという自意識が強く、あえて「一生懸命走らない」という選択をすることに。また、家族からの応援や視線が集まることが恥ずかしいと感じるほか、プレッシャーになってしまう場合もあるようです。
負けず嫌い
「周りに足の速い子が多く、自分はどんなに頑張っても1番にはなれない」と気づいた途端、やる気をなくして失速してしまうお子さんもいます。
1番になれない言い訳づくりのために、わざと転んで「転んだせいで負けた」などというケースも。保護者が「子どもが一生懸命走っている姿を見られれば充分」との思いで応援していても、お子さん自身が「1番になれないならもう何位でもいい」と投げやりな気持ちで走ってしまう場合があるようです。
過度に失敗を恐れている
「もっと練習すれば1番になれたのに!」「どうしてあのとき転んじゃったの?」など、過去に失敗を強く責められた経験があるお子さんも、全力で走らない選択をする可能性があります。
「1位になれなかったらどうしよう」「また転んでしまったらどうしよう」など失敗を恐れる気持ちが大きく、全力で走れないケースがあるようです。ただでさえ、順位が明確に出てしまう運動会の競技は、子どもにとって緊張感が強いもの。お子さんが安心して走れるような声かけをしていきたいですね。
一生懸命走らない子どもにやる気を出させるには
お子さんが全力で走らないのには、さまざまな理由があることがわかりました。そんなお子さんが、やる気を出すには親としてどのような働きかけができるのでしょうか。一つひとつ見ていきましょう。
期待をかけすぎない
過去に良い成績を取ったときに「次も頑張ろうね!」といわれすぎて、プレッシャーになっている可能性があります。親としてはなんの悪気もなかったとはいえ「順位を落としたらお父さんやお母さんが悲しむかもしれない」など、子どもながらにプレッシャーを感じている可能性も。
運動会を控えたお子さんには「順位など気にせず、楽しむことが一番である」と伝えましょう。親がそのスタンスで応援していることが伝われば、子どもも心軽やかに走れるのではないでしょうか。
具体的にできることを伝える
お子さんがもう少し練習したりコツをつかめばきっと速くなるのでは?という場合には「もっと頑張ろう」「一生懸命走ろう」という漠然とした声かけより、具体的なアドバイスが有効です。たとえば「太ももをここまで上げよう」「体をまっすぐ起こそう」など具体的な改善点を伝えることで、タイムが大きく縮まる可能性も。
以前の自分より確実に速く走れるという自信がつけば「一生懸命チャレンジしてみよう」という気持ちの変化が生まれるかもしれません。
走るフォームを改善する
「自分は足が遅いから真剣に走っている姿はカッコ悪いのではないか」と他人からの目線を気にしている場合や、足が遅くて恥ずかしいと思っている場合は、走りのフォームを正しく改善するのも有効です。走るフォームに自信がつけば、人前でも堂々と走る姿を見せられるようになるのではないでしょうか。
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かけっこのプロのアドバイスは走りもメンタルも変える!かけっこのコーチを紹介
親が子どもに働きかけて練習する以外に、実はかけっこのプロからマンツーマンで「走り方」を学ぶ方法もおすすめです。オリンピックなどの大舞台で活躍した陸上選手は、成功も失敗も数多く体験しています。正しい走り方はもちろんのこと、挫折や失敗から学んだ経験も伝えてくれるため、負けることを過度に恐れなくていいというメンタルの学びも得られます。
プロから個別指導を受けるチャンスがあっても、やる気のない我が子にはあわないのではないかと考える保護者の方もいらっしゃるでしょう。しかし決してそんなことはありません。むしろ「なぜ子どもが真剣に走らないのか」「どうしたら負けることを恥ずかしがらず全力で走れるようになるか」をプロのコーチに相談する絶好の機会ともいえます。
ドリームコーチングで個別指導を申し込む際、チャットでコーチと詳細な相談・やりとりが可能なため子どもの状態を詳しく伝えられます。「足は速いのに本気を出さない」「足が遅くて走りたがらない」などお子さんの状況を伝え、レッスン内容を相談してみましょう。コーチは保護者の方から寄せられた事前情報をもとに、お子さんにぴったりあったカリキュラムを組んでレッスンにあたります。ぜひ安心して利用してくださいね。
ここで、ドリームコーチングに所属しているかけっこのコーチを3名ご紹介します。
「走るのが大好きになるレッスン!」元日本代表・アジア大会メダリスト小幡佳代子コーチ
高校時代に陸上競技をはじめ、日本代表としてアジア大会や世界選手権で活躍した小幡佳代子コーチ。小幡コーチは走るのが苦手なお子さんに対し、楽しみながら体を動かすこと、そして小さな「できた」を積み重ねることを大切にしています。
小幡コーチのレッスンを受講したお子さんの保護者の方からは「小幡コーチの練習は楽しく、優しく励ましてくれるため、やる気のなかった子どもにも笑顔が見られた」「たった1時間の練習で明らかに走り方が変わって驚いた」などの声が寄せられています。
未就学児や小学生のお子さんを対象にした「走るの大好き!かけっこ教室」はリピーターも多い人気のメニューです。ぜひ参考にしてくださいね!
元日本代表・アジア大会メダリストから「かけっこ」が楽しくなるレッスンを受講したい方はこちら
自信をもって運動会を迎えよう!元日本代表・全日本実業団選手権大会金メダリスト梨本真輝コーチ
中学、高校、大学、社会人と、約15年間陸上競技を続けてきた梨本真輝コーチ。世界ユースでは日本代表として活躍したほか、全日本実業団選手権大会、関東インカレではいずれも優勝経験のある元プロの陸上選手です。
梨本コーチがかけっこ指導をする際に大切にしているのが「スタートの姿勢」「基本の走るフォーム」を伝えること。これらを学ぶだけで、誰もが今よりも速く走れるようになるそうです。
実際に梨本コーチのレッスンを受講したお子さんの保護者の方からは「幼児でも自発的に楽しみながら正しいフォームを身につけられる、とても科学的で合理的なレッスンだった」「レッスン後、何気なく公園で走る姿を見ていても、以前より重心や体幹が安定しているように見える」などの声が寄せられています。
全日本選手権の金メダリスト・元日本代表選手から走り方の正しいフォームを学びたい方はこちら
良いところをグングン伸ばすレッスン!元日本代表・ランニングトレーナー北島良子コーチ
北島良子コーチは、高校時代から陸上をはじめ、実業団入団後に日本代表として世界陸上で活躍された経験の持ち主です。現役引退後に整体師やランニングトレーナーの資格をとり、速く走れることを目指すだけでなく、強い体を作るトレーニング指導を行っています。
北島コーチが大切にしているのは、苦手を克服することよりも良いところをさらに伸ばしていくこと。速く走るために必要なことをわかりやすく教えてくれることから、レッスン後も練習が継続しやすいと評判のコーチです。
実際に北島コーチのレッスンを受講したお子さんの保護者の方からは「終始笑顔で、子どもに愛情をもって接してくださった」「1時間のレッスンで明らかにフォームが良くなり、子どもが自信をもって運動会に参加できた」との声が寄せられています。
走る楽しさを教えてくれる!走りを教えるプロのコーチから個別指導を受けたい方はこちら
子どもの可能性を信じ、走る楽しさを伝えよう!!
お子さんが全力で走らないとき、そこにはお子さん本人にしかわからない心の葛藤があります。結果を期待するような声かけはせず、葛藤するお子さんのありのままの姿を受け入れ、そっと応援したいものですね。
お子さんが「走るって楽しい」と思えるような環境づくりや声かけを心がけていきましょう。
日本テレビ運営のドリームコーチングは、良質なスポーツ体験を提供するサービスです。アスリートやプロのコーチから個別で指導が受けられます。
運動会前に、陸上の一流のコーチからかけっこのトレーニングを受けてみたい方は、ぜひドリームコーチングの利用を検討してみてください!